車が水没・浸水した時に起きる故障

車が水没・浸水した時に起きる故障

車が水没・浸水した時の故障とその症状・対処について

自動車はある程度の水位の道路は走行することが出来るように設計されていますが、あまりに水位が高いところを走行すると、車室内に水が侵入するのは勿論のこと、エンジン内部に水が侵入してエンジンが停止してしまう、また電気系がショートして電装系部品に不具合が起きたりします。

 

そういった状態になった車は、「水没車」と呼ばれ、一般的には廃車にされる事が多いのですが、中には修理して中古車として販売されている車両もあります。

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「水没」した車の故障と症状

水没した車は、先にも述べたように本来水に濡れると想定されていない個所に浸水する訳で、そういった個所は防水という観点では全くの無防備の状態です。

 

したがって、水没して水にぬれる事により、本来の車としての機能が部分的または完全に失われてしまう故障が発生します。

 

まず、比較的低水位、地上からの高さでいえば大体30cm以下くらいの水没の場合だと、車室内にいっきに水が浸入するといったようなことは無く、その水位の中を走行する事も可能です。勿論その車の最低地上高の高さにもよりますが、自動車メーカーでは、エンジン内への水浸入評価として、水深30cmの冠水路へ一定の速度で侵入する評価も行っていますので、そういった意味から、水深30cm位は市場での走行が想定されると考えているといえます。

 

なお、エンジン内に水が浸入すると、リキッドコンプレッションという現象が発生してしまい、最悪の場合はエンジン内部の部品を損傷してエンジン始動が不能となります。

 

冠水路走行で、エンジン内に水が侵入する経路は吸気ダクトからで、吸気ダクトのエアクリーナー前(1次側)の吸入口の位置によって、耐リキッドコンプレッション性能は変わります。当然ながら吸気口は地上高の高い位置にある方が有利ですが、大体の車はフロントグリル内かエンジンルーム内でヘッドライトの高さ位置付近に吸気口が設けられており、車のフロントデザインからの制約も受けています。

 

その他の水没した車における故障の症状としては、電装系のトラブルで、致命的なのはエンジンのコンピュータ内に水が侵入してショートしてしまい、故障するケースです。

 

また、スターターやオルタネーターなどの電装部品が浸水し破損するケースが挙げられます。
特にオルタネーターは水没でなくとも洗車等によりエンジンルーム内に多量の水が浸入すると、故障のリスクが高まりますので、エンジンルーム内を清掃する際は、ボディと同じような感覚で水洗いする事は厳禁です。

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後から水没の影響による故障の症状が現れる事も

水没車の故障の症状として、一番厄介なのがある日突然トラブルが起きるというところです。

 

突然トラブルが起きるのはその殆どは電機系のトラブルによるもので、エンジン本体やその他の補器類の故障の場合、ある程度前兆が起きたりする事も多いのですが、水没による電装系のトラブルの場合は、前触れもなく突然発生します。

 

その理由は、水没により電装系部品の電気回路部分が浸水した場合、内部の錆や腐食がだんだんと進行していき、最終的に電気回路部分の通電不良が起きるからです。

 

自動車は耐久消耗品なので、長い間使用していると必ず何らかの故障やトラブルは発生しますが、ある程度トラブルの前兆があれば事前に対応出来るけど、なんの前触れもなく突然発生する故障だけは避けたいものです。

 

高速度道路を走行中に故障して動かなくなったりすると、非常に危険な状況となっていしまします。

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水没した車は思い切って廃車処分する方が良い場合も

完全な水没車でない場合、修理して乗り続ける事も選択肢ではありますが、何十万点もある自動車の部品の浸水状況を全て確認して修理するのは不可能ですし、高度な安全制御が折り込まれた最新車種をはじめ、HEVやEV車は電装系の部品がその殆どを占めますので、突然に起きる故障のリスクは高まるばかりです。

 

なので、水没してしまった車は、修理を考えるよりは思い切って廃車処分した方が良いかもしれません。

 

水没車は専門の買取業者もあり、水没して走行不能な不動車でも思う以上に高価な金額で買取ってもらえる場合もあります。

 

水没車でも結構な高値で買い取れるのには理由があって、再利用可能な部品を回収したり、程度が良ければ修理をして新興国などの海外市場に流通させ利益を上げる事が出来るからです。

 

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